メモ的なことですが、『魔宝樹の鍵』を製本化するにあたって、注意したと事を箇条書きで書いておきます。
自分用のメモも兼て。


長いので追記に続きます。


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とりあえずこんな感じで頭を働かせながら、もりもり加筆修正していました。


1、どの程度の分量の小説を、どのような大きさ、枚数で製本するか検討する
【個人的な前提条件】より書店にある本に近づけるため、B6または文庫サイズに。
・それぞれの大きさに適した文字の大きさ、行・列の数、余白・綴じ代を事前に調べておく。
 【例】ネットを使って検索をかける。売られている書店で文字数数え上げる。
⇒ワードであれば、このうちの2つが決まれば、最後の1つは勝手に決まりる、
・試しに段組み(B6や新書サイズ以上であれば、1段または2段の選択肢)を作り、文字を並べて、枚数を確認する。
 →結果として、文庫サイズだと巻数が多くなるか(8冊以上?B6なら5~6冊で収まりそう)、分厚くなり過ぎる可能性がでてきたため(第8章は20万字)、さらにイラストを大きく見たかったためB6サイズに。

2、印刷業者さんを探す
【個人的な前提条件】カラーカバー付ができるところ、B6の本を印刷できるところ、少数部数で刷れるところ
※私が探した範囲では、文庫本やB5サイズなどは割とあったが、B6サイズでカラーカバーを付ける業者さんで、少数部数刷れるところはほとんどなかった
※送料も込みで色々と調べてみるといいかも。カバーは付かず、安いところはあったが、送料が結構高い印象があったところがあった。

3、印刷業者さんの印刷条件を確認して、業者を確定
 私が使わせてもらっている印刷業者さんは、厚さ2cm以下という条件が付いていたため、それに合わせて紙の種類を決めた。
 また他の巻とも紙の種類を合わせるために、まだ入稿予定のない第5巻あたりまで、ワードで仮で段組み作ったり……(笑)←
(※1巻は312ページだが、第4巻が350ページ近くになりそう。第1巻を中心に考えると痛い目にあっていた)
 他、色々と印刷業者さんに質問した。とても親切に教えてくださるところだったので良かった。

4、スケジュールを立てる
 個人的にはいついつまでに作る!と決めた方がいい。納得するまで推敲する……とかなると、キリがないと思うので。
 イベントに参加するなら、遅くてもそれがある2週間前までには入稿を。大きめのイベントであれば、○○日前までに入稿を!と印刷業者さんが言ってくれるはず。繁忙期はそれ相応の時間がかかると思われる。
 とりあえず7月末~8月頭、12月はどこも繁忙期かと思う(某超大型イベントのため)。
 魔宝樹の1巻に関しては、年内中という目標があったので、某イベントの煽りを受けたりした……(笑)
 本格的に推敲し始めたのが、10月頭だったので、だいたい2か月半で推敲しまくっていたよ、20万字。

5、各所とやりとり
 ・絵師様
 ・帯のコメントをお願いした方
 ・印刷業者⇒場所によっては予約が必要となる所があるので、業者を決めたら、そのHPを隅々まで確認すること。唐突に入稿できない場所もあるかも??

6、加筆修正(5と同時並行)
 私が行った加筆修正関係は以下の通り。
(目標:誤字脱字撲滅、違和感のない言い回し、余計な会話文カット、付け足したい内容をちょい足し、ルビ入れ、!?の扱い等を念頭に)
①ワード上での作業
②紙に刷って、赤ペンを握っての作業
③ワードに赤ペンした点を修正
④ひたすら読み直し(2回以上)
 章ごとではなく、とにかく全文一気に行っていた。通読することで見えなかった部分が見えてくるときもあるので。
 ④の部分を1回やって、あと数日で締切だったので、結局④は1.5回くらいしかやっていない。どうにかして2回はやりたいなと思う、現在。

6.5、同時並行で、中身ではなく体裁的な面も作る
・ヘッダー、フッダーを利用して、ページ番号とサブタイトルをのせた
・面倒だったので目次機能を使って、目次を作った
・章がかわるページは意識した(奇数切り替え)
・枠飾りとかを使って、章ページ作った
・奥付いれた(他の書籍はどんな風なのかと思い、本屋に通った日もある←)
・塗り足し等をいれている  等

7、PDF化し、最終稿的なものを一部分印刷
 だいたい文章はPDF化、場所によってはワードでもオッケーなところも
・PDFに変換する際に気を付けること→文字が埋め込まれているか、イラスト入れたのなら、綺麗に出ているのか
・ヘッダー、フッダ―、余白の間隔はどうか
・文字の間、ルビはきちんと振れているか 等

8、入稿
 入稿の仕方は業者ごとに違うので割愛。
 その後完成品が届く。


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作成していて悩んだことは、中身は置いておいて、余白の部分などの体裁関係が一番悩んだ。
最適な体裁はどんなものか、随分と検索かけたり、本屋で見たりして、自分が納得できるものを探しあぐねていた気がする。
ワードを駆使しながら、色々と作っていった。章替えページももっと華やかなものにもできるだろうが、そこまで時間を割く気力が出てこなかったので、シンプルなものになった。

あとは、印刷所に出す前に、出力したほうがいい。そうすることで、イメージと違うものが刷られる可能性は低くなると思う。


……以上、こんなことを考えたことで、あのような本ができたのでした。
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★製本化計画『魔宝樹の鍵』2巻完成!

★製本化計画『魔宝樹の鍵』部数調査(1巻再刊分、2巻新刊分)

comment iconコメント ( 2 )

ご挨拶

みずかさん、いつもお世話になっております><
製本化に当たって、私もラノベとか書籍の調査に近所の本屋さんへ足を運びましたよ(笑)
とてもいい経験になっています><3巻以降も引き続きよろしくお願いします(*゚▽゚*)

さて、本日は自分のブログを閉鎖しようと思いまして、ご挨拶に伺いました!
ブログは初めてネットの交流に使った媒体だったので、とても思い出深いのですが、ご存知の通りツイッターを始めたら全く更新しなくなってしまい、このまま残して置くのもなんだかなと思いまして、閉鎖に至った次第です><
今まで大変ありがとうございました!
引き続きツイッターにはほぼ毎日顔を出しておりますので、何かあったらそちらでお気軽にお声がけくださいな♪
ではでは、簡単ですがご挨拶までm(_)m

名前: 麻葉紗綾 [Edit] 2015-03-29 20:52

>麻葉紗綾さま

こちらこそ、いつもお世話になっております!
おお、本屋さんに足をお運びになりましたか! よりリアル書籍に近づけるために、お金をかけずに努力をすることは必要ですからねー(笑)
なんだか私が結構振り回しまくっている気がしなくもないですが、いい経験になっていると言って頂き、嬉しいです。今後ともよろしくお願いします!

ブログ閉鎖ですか!
たしかに最近の情勢としてツイッターが主流になっていますからね。
私も閉鎖とか規模を縮小しようかなと思ったのですが、適当な小説投稿をするにはブログが一番楽だなと思い、完全閉鎖までには至っていない状態です。とりあえず気が向いたら、適当な内容がアップされているでしょう←

さやさんのブログにストーキングしていた日々が懐かしいです……。4~5年に初めてお声がけした気が……時が経つのは早い……!
思い出のブログが閉鎖することに寂しさも感じますが、引き続きツイッターでも交流をよろしくお願いしますね!

名前: 桐谷瑞香 [Edit] 2015-04-05 12:38

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