大長編異世界ファンタジー小説『魔宝樹の鍵』ですが、
本日後日談 悠久なる恋情の果ての最終話未来へ続く扉を開く鍵を更新し、完結しました。


3年5か月経過し、109万字費やした大長編小説、これにて完全完結です!

書く予定だったものはすべて書き切りました。
もうリディスやフリート、ロカセナたちのその後が頭に流れることはなくなりました。自分の手や脳内から完全に旅立ったことを意味しています。私はこの物語の続きを書きませんが、きっと自由になったキャラたちは今後も伸び伸びと生きていくことでしょう。

後日談については、本編で一番色々あったあの人の幸せと、人生で一番輝く瞬間というものを書きたくて執筆をしたものです。少しでも幸せがお裾分けできればなと思っています。


……書き切ると、言葉とか出てきませんね。

魔宝樹の鍵は私にとって代表作となるのではないかと思っています。
なろうコンでもそこそこ評価して頂いたので、外部から見てもそれなりのものだと思ったりもしました。
そこで記念として……製本化計画を本格的に動き出したいと思います……!
最近では1冊でも安価に印刷できる製本業者があったり、絵師様から有難い言質を取ったりもしたので、頑張ってみたいと思います。大元の内容は変わりませんが、文章面の全面修正、不足エピソードを少し追加する予定です。
ご興味のある方は今後の活動報告やツイッターの呟きを見てください。
私の完全なる自己満足ですが、欲しい~という方がいましたら、製本費と引き換えにお渡しするのも有りかなと思っています。思っている以上にだいぶ安くなる……はず。
遅くても年内、いやもっと早く1巻は出したいですね……。


最後に、最近大作を完結したリネさんのところからこっそりとってきた、あとがき代わりに20の質問を書きたいと思います。

長かったり、今まで書いたバトンとも被っているものがあるので、時間があって興味のある方はどうぞ。

あとがき代わりに20の質問

1、この小説を書き終えた、今現在の心境を一言で簡潔に言い表してください。
本当に終わった……すべて書き切った……。脱力感。

2、この小説を書く上で、一番書きやすかったところはどこですか?
リディスとフリートのやりとりとか、多数の人々の思惑が絡む心理描写とか。
途中からメリッグも書き易いキャラになった一方で、リディスがすごく書きにくくなったりと、場面に応じて書き易いキャラは変わったようです。

3、この小説を書く上で、一番苦労したところはどこですか?
後半部分で非常にドシリアスになったところ。書くのも辛くなるほど暗くなりました……。
それとリアルで非常にしんどい時期を数回挟んでおり、その時はリアルの山を越えて無事に小説書きを再開できるか心配でした。

4、ボツにしたタイトル、仮タイトル、執筆中のコードネームなどありましたら教えてください。
自分の中では略して「魔宝樹」とか「鍵」とか略して呼ぶことはありました。

5、タイトルの由来(意味)は何ですか?
本編の終盤で語られますが、途中までの意味ならすぐわかると思うので少しだけ。
『魔宝樹』=『魔法の宝珠がなる樹』です。
これに鍵の意味を付けるとネタバレになるので、気になった方は本編をご覧になって頂ければ嬉しいです。

6、この小説を書き始めるきっかけはなんでしたか?
・魔法ががんがん出てくるファンタジー小説が書きたい。(前回の大長編が武器主体の戦闘)
・モンスター出してバトル多めにしたい。(前回の大長編が対人間のみ)
・お姫様出してみたい。(前回の大長編にお姫様とか出していない)
・途中で超どんでん返しをしたい。
・槍を持ち歩くのが大変だから、召喚ってことにすれば……?
というのが、大雑把なきっかけです。それらが集まって魔宝樹の鍵が固められ始めました。

7、この小説を書く上で、何か影響を受けたもの(他の作品や、他媒体の創作物など)はありますか?
たぶん気づいている人はいるかと思いますが、一応北欧神話の本がベースの1つとなっています。
本を読んだりして、名前や地名を軽くもじったり。でも「リディス」や「ミディスラシール」等は完全に音だけで決めていると言う……(笑)

8、これがあったから、この話がかけました!(これがなかったら、かけませんでした!)というものはありますか。
読んでいるよというお言葉や、共に執筆し続ける創作仲間。そして素敵なイラストの数々。特に麻葉紗綾さんには頭があがりません……。オフ会で描いてもらったイラストもすべて宝物です。
あとリアルで本当に辛いときにサプライズで頂いた手紙とイラストは、本当に心の支えになりました。

9、ボツにしたストーリー展開を教えてください。
没シーンはないと思います。追加したシーンは多数ありますが(笑)

10、プロット(思惑)どおりに進みましたか?
追加した内容は多数ありますが、最初に思い浮かべていたプロット通りほぼ進み、最後は見事着地しました!

11、これが書きたくてこの話を書きました、という部分はどういうものですか?
・第4章の後半部分の対峙シーンと、ある人にとってはその少し前の衝撃的なシーン。
・第5章の中盤から後半部分のある人の復活シーン。
・第8章の中盤部分の別れのシーン。
・第8章の終盤部分のタイトルと同じ名前の話。

第4章書いている時は読者から敵を多数作るんじゃないかと冷や冷やしていましたが、意外とバッシングはなく、驚いているのみだけだったので良かったです。
第8章の中盤部分は胸がきりきりしてきました。作者でその先も決めているのに、すごくつらかったです。

12、一番こだわったところはどこですか?
多数の人たちの想いを無視することなく、多角的な視点で書き切った所でしょうか。特にリディス、フリート、ロカセナの3人は。
あと還術やら魔宝樹の意味合いやら、モンスターについてとか、色々とすべて繋がってくるところですかね。全部伏線だったのですよーーー。

13、一番好きなキャラクターと、一番嫌いなキャラクターを、理由つきで教えてください。
一番好きなキャラクターは……主人公のリディスですがこの子途中から書きにくくなりましてね……。書き易くて良かったといえばフリート?
一番嫌いなキャラクターは特にいません。敵キャラも嫌いじゃないです、皆それぞれの信念にただ基づいて行動しているだけですから。

14、実際にいたら嬉しいキャラクターと、実際にいたら厭なキャラクターを教えてください。
いざとなったらいて嬉しいのはフリートだけど、普段は面倒なキャラですよね(笑) リディスやルーズニル辺りがいたら、色々と楽しく教えてもらえそうな気がします。
実際にいたら厭なのは……メリッグの兄のデオンとか兄として欲しくない……。

15、この人にはこの言葉を言わせたかった!という台詞をキャラ別にどうぞ(実際に言わせていなくてもOK)。
本編の根本にかかわる台詞は回避しています……。特にミディスラシール。8-37の言葉が一番言いたかったものです。だいたいキャッチフレーズ的な台詞となりました。

リディス「未来へ進む道がたとえ絶望しか残されていなくても、せめてこの瞬間だけはあの人たちと一緒に希望を抱き、願い続けたいから――私は今、この扉を開きたい」

フリート「貴女をお護りする騎士としてここに誓いましょう。――忠誠を――」

ロカセナ「上辺だけの発言や強さで、誰かを護れるとは思い切れない。甘っちょろい発言だけで、誰かを護れるなんてただの幻想だろう!」

メリッグ「私はこの目で見たいのよ、この世界が変わる瞬間を。そして私の予言は村だけでなく、世界の未来にも、正しく当たるものなのか――と」

トル「理由とか何にもねえ。ただ行きたいから行く、それだけだ」

ルーズニル「過去を曖昧にしたまま、放っておいてはいけないからだよ。歴史は繰り返す。つまり過去を正しく知ることができれば、未来を切り開くことができるはずだ」

ミディスラシール「本来在るべき循環を取り戻すために、私は僅かな希望であっても、そこから未来を切り開こうと思う。いつかはやらなければならないことなら、私がそれを行うわ」


16、この小説の登場人物たちを使って、別の話を書く予定はありますか?
ありません。後日談を含めてすべて書き切りましたので。

17、この小説の中でこの部分が一番会心の出来なのです! というシーン(か台詞)を抜粋してください。
どれもネタバレになりそうなので、さらには台詞を抜粋すると非常に危険なため、こちらは回避で。
11で述べたシーンはどれも会心の出来ですが、個人的には第8章の中盤部分をかなり力入れて書きました。涙なくしては書けません。あれを書きたくて、90万字費やしました!←

18、この小説で取り上げたテーマやアイデアに、もう一度別の形で挑戦してみたいですか?
小さなテーマ自体は他の小説でも書いているかもしれませんが、たぶんモンスターが実は○○だったとかはこれ以外には使わない気がします……。今、それ以上考える気力がないです(笑)

19、何か、これだけはしておきたい言い訳というのはありますか?(笑)
何度推敲しても誤字脱字が無くならない人です。
ですので誤字脱字報告はいつでもこっそりとお受けしています……。

20、最後に一言どうぞ!
長々とあとがきバトンをお読みいただき、ありがとうございました。

また最後になりますが、読者の皆様、創作仲間の皆様、魔宝樹の鍵を読んだり、気にしてくださったりしたすべての皆様、本当にありがとうございました!!!



では、しばらく執筆に関してはお休みします……。
少し休んだら改稿はがっつり始めます……。
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あなたのSFコンテスト及びアルファポリスFT大賞終了。

クリング少年の観察日記(拍手御礼SS③)

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