えへへ、先程いい買い物をしてきました。
ただ在庫がなかったためお取り寄せ中なので、まだ実際に買ってもいないしそれに触れたわけではないのですが。
待ったかいがあった気がします。その詳細は近日公開予定??


さて、何となく読書メモその3突入。
年末読んだのも含まれていたりしています。
今回は有川浩さん、メディアワークス文庫特集的になっています。


* * *


空の中 (角川文庫)  有川浩  (SF/恋愛/2組の主人公/不思議な物体)

以前から気になっていた本&作者。角川文庫の女性が選んだ№1として平積みされていたので、思わず購入して、ざくざく読んでしまいました。
図書館戦争のアニメは見ましたが、本を読むのは初めてでした。……すごく面白かったです。つぼが合いすぎているのもありますが、視点変化も滑らかで読みやすく、ストーリーが一脱。謎の生物との交信の仕方などの設定が素敵だし、様々なやり合いの中で、主人公の特に高校生の子達の心の成長や葛藤が上手く混ざっていて、ただのSF小説ではなく、個々の深層心理までしっかり書かれた素敵な小説だった。
読了後はじーんときますよ。私的にここ数カ月の中でかなりヒットした本、お薦めです。


塩の街―wish on my precious (電撃文庫)  有川浩  (SF/恋愛強め/未来的)

空の中は自衛隊三部作「陸、空、海」の一つであり、次に有川さんのデビュー作である陸を読んでみました。
電撃大賞の応募作とあってか、空や海よりも短め(この2冊は500p超えます)。3冊の中で、一番恋愛色が強めでした。SFだなーって感じで、面白かったです。
塩で溢れる世界で、いずれは塩となって消えてしまう時代――、設定が空よりも怖いです。塩となって、跡形も無く死んでいくなんて……。最後の究極の二択は難しい所ですが、やっぱり人は自身の欲には逆らえないんですよね……。


海の底 (角川文庫)  有川浩  (SF/恋愛/パニック/謎の生物)

自衛隊三部作の海。いやあ、面白すぎ……!
始めは人々がかなり入り混じって、主人公が判断付かなかったけど、その多角的な視点が上手くマッチしていると途中で認識。群像劇とも言えますが、ちゃんと主人公はいます。
始めからインパクトがあった。数ページで巨大ザリガニが進行してきて、あっという間にパニック状態! 初期は救助の遅れで若干残酷描写もありますが……、救いもしっかりあっていいです。現代的な情報収集、淡い恋愛模様、子供たちの複雑な状況、警察と自衛隊の隔たりなど、色々と生々しかったですが、それがしっかり調べられていて凄かったですね。
現実味もあり、SFであり、恋愛もありで、この一冊でかなりお腹いっぱいになります。


シアター! (メディアワークス文庫)  有川浩  (現代/コメディタッチ/青春/疾走感)

メディアワークス創刊号の一冊。この有川さんの本をトップとして売り出していました。文庫だし、試しに買ってみることに。
えーと…………、かなり面白かった!!!
コメディタッチの疾走感のある非常に面白い小説です。設定もしっかりしているし、会話のやりとりが自衛隊三部作以上にいい。個性あふれる劇団員たちも素敵だし、主人公の巧や司、千歳とのやりとりが上手い。お金を徹底的にけちろうとする司の姿勢とかいろいろと凄い。
ラストの展開も予想を覆す感じがまたいいです。いやあ、面白かったです、かなり。
たぶんこの5冊の中なら、一番とっつきやすい小説だと思います。


陰陽ノ京 月風譚 黒方の鬼 (メディアワークス文庫)  渡瀬草一郎  (平安時代系/ファンタジー/陰陽師)

憧れの作家さんである渡瀬先生の新作であり、メディアワークス創刊号の一冊。電撃文庫で、「空の鐘の響く惑星で」や「輪環の魔導師」という異世界ファンタジーを執筆されている先生です。
今回は、デビュー作である「陰陽ノ京」の主人公とは別の人が主人公。電撃の陰陽ノ京は読んではいません。それに時代系はあまり手に付けないんですよね……、少年陰陽師は少しだけ読んだことありますが。そんな人でも楽しく読めました。読みやすさや伏線の張り方はいつ読んでも素敵ですね。異世界ファンタジーとは違った雰囲気でした。
淡々としつつも、しっかり書かれている所は書かれているし、展開の仕方も二転、三転としていて面白い。スリリングな戦闘もいいですよ。
陰陽師系が好きでも、興味無くても、非常に読みやすい内容です。


* * *



以上のようなことより、有川さんにはまりそうな勢いです。時間があったら、図書館に図書館戦争を借りに行きたいです、まだ文庫化はしないようにみえるので。

さてさて、突然ですがメディアワークス文庫のキャッチフレーズは、

電撃文庫を読んで大人になった読者へ―――
ずっと面白い小説を読み続けたい大人たちへ―――


となっています。
これを読んで、……え、もしかして結構私に当てはまっている!? っと思った次第です。
電撃というかライトノベルは割と遅く高校時代から読んでいましたが、最近売り出されているのはどうにも受け付けない感じです。萌とか、イラストとか何だかね~。もう少し大人っぽい小説が読みたかったです。
エンタメ小説はもちろん好きですからね、面白い小説も好きですし。

そんな中でのこのメディアワークス文庫の創刊。
その作家陣のラインナップを見て唖然。1月のまで入れると、私が読んだことある作家さん達の名前がほぼあるじゃないですか! そういう人達の作品を好んで読んでいたのですね~。
そんなわけでなんか気に入りました、この文庫。今後も色々とチェックしていきたいです。
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comment iconコメント ( 2 )

おめでとうございます!

とうとう購入! これでポメラー!!(笑 しかも新型ですかっ、いいなあ!! それだけいろんな条件が重なれば、そりゃ買わなきゃですよね。ところで旧型ポメラを買おうとして電器屋をめぐったときにはポメラにめぐりあえなかったのですが(大型スーパー内の文具売り場で見たのが唯一でした)、ちゃんと電器屋にあるなんて、やるな新型、とか思いました。うちが田舎なだけか?(汗
メディアワークス文庫、初めて知りました。相変わらずのもの知らずです。そのキャッチフレーズは心惹かれますね……!!! 有川浩さんは、以前短編を一作だけ読んだことがあるのですが、おもしろかったので気になっていた作家さんです。ぜひチェックしてみたいと思います><

名前: 光太朗 [Edit] 2010-01-24 16:51

>光太朗さま

はい、これでポメラーの一員です!
新型、羨ましいですか? えへへ、旧型がどんなものかわかりませんが、手軽なメモ帳っていいですね。
夏ごろに大型電気屋に行ったときにも、すでに旧型のポメラ売っていましたよ? 春先はわかりませんが……。最近、テレビでもよく紹介されますからね、きっとポメラが売っている場所も増えていると思いますよ。

メディアワークス文庫、新刊の文庫コーナーやラノベコーナーとかに行けば、売っていると思いますよ。キャッチフレーズ惹かれますよね! いいセンスしていると思います。
有川浩さん、まだ4冊しか読んでいませんが、面白いですよ~。単行本だけでなく、文庫に改編されたのもいくつか売っていますから、お暇があれば是非チェックしてみてください。

名前: 桐谷瑞香 [Edit] 2010-01-25 09:32

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