この度、「終章 空に虹は架かる」と「あとがき」を更新して、長編異世界ファンタジー小説「虹色のカケラ」の方が完結しました。


     (PC版。携帯版はこちらから)

ジャンル:ファンタジー     文字数:608031文字


=あらすじ=
四つの島で成り立っているエーアデ国ではほとんどの人が魔法を使える。しかし、より力を得るために強い魔力を求める者がいた。そんな中剣士クロウスと風使いシェーラはある出来事から出会う。この出会いが、今まで謎に包まれていた魔法の存在が明らかになることに……。魔法の源を巡り様々な人の想いが交錯するファンタジー。


序章、第1章~第4章、幕間、第5章~第8章、終章で構成されている、超長編異世界ファンタジー小説が完結しました。
様々な巡り合わせから、小説家になろうに投稿され始めて早2年近く。その前に構想2年、若干ながら書きとめておいた数カ月、計4年に渡って、作りだされた小説がようやく完結しました。

今はどこかふわふわした状態で、あまり実感がないのが本音です。少し切ない感はあり、あとがきを書いたときにもどこかじんわりときましたが、やっぱり変な感じです。ボーっとしています。これは今日の授業は見ものです。
もっとばっさりと投稿する予定だったのに、躊躇っている自分がいました。なろうのサーバーがやばいみたいだから、落ち着くまで投稿は控えようと思ったりして。結局、元に戻ったみたいだから、投稿してしまったけど……。

あとがきにもある程度書いたし、小説で結構書ききった感もあるので、どうにも書くのが進みませんね。
これが完結した後の、達成感……??



とにかく、多少内容に触れるあとがきを書きます。

未読でも大丈夫な感じで。本編のあとがきというより、自分自身の今まで書いてきたあとがきを。





今、振り返ると、4年はさすがに長かったなっと思います。
今まで、ネットに出していない長編小説は2本ありますが、ここまで長くはなっていません。三十万字と、二十万字程度かな? つまり、六十万字も書いたのは初めてだったのです。
だから、なれないことに右往左往。読み返すのにもかなりの労力を必要とする。ですが、こんなにも何度も読み返した小説は初めて。昔はノートの書きなぐりで、読み返すにも他の労力(読みにくいとか)を掛けてしまうので、あまりやらなかった次第で。


本当、色々と実験的であり、頑張った小説だったな……っと思っています。

ネット小説として初めて投稿した小説。
初めはドキドキでしたよ。赤の他人に公開する小説。アクセスはあるとはいえ、反応が感じられない。
何だかなあ……っと思い、私生活でも精神的に不安定な時期に突入しかけていたので、数週間放り投げていました。それでものろのろ執筆をしていて、第1章が終わろうとしているときに、初めて感想をいただいたのです。
それはもう、とにかく嬉しかった。誰かから反応をくれる、これがオンライン小説――そう感じましたね。後でその方の小説を拝読させていただきましたが、私より断然上手い書き方に感嘆するばかり。何故私の小説に目を止めてくれたのか、不思議でなりませんでした。


その後、本当にたまに頂ける感想や伸びていくアクセスを励みにして、とにかくちまちまと更新していきました。
そのうち余裕が出てきたころ、他の作家様と交流を細々と始め、思いきってイラスト依頼をしました。あの時の勇気があったから、今あるんでしょうね……。
イラストや二次創作、音楽まで頂き、本当にうれしかった日々。
そして薄らと見えてきた完結までの道のり。

本腰を入れ始めて書いたのは冬くらいだったかなと思います。
あまりに反応がなくて拍手を入れたら、ときどき押してくれている方がいてほっと胸をなでおろしたり。
アルファポリスのランキングやアクセス解析を見ながら、改めて読者がいることに実感していました。

そして一気に第8章を書きあげたあの夏。私生活でも色々ありました。辛いこと、悔しいことたくさんありました。それでもなお、小説を書くということが私を励まし、突き動かしてくれたのです。
9月に入ってからは本当にあっという間でした。推敲して更新する日々。勉強と部活に追われる毎日。余裕なかったですね。ほとんどテレビとか見ていませんから。


他にも色々ありながら、今日という日を迎えられました。
それは読んでくださっている読者様もそうですが、こうして交流をしていただいている方達の力もあってかなと思っています。
同じ風に創作が好きな方々に出会えて、本当に嬉しいです。ありがとうございます!

ネットなんて……っと思っていた日々が懐かしいですね。
まさか小説をネットに投稿し始めたことにより、ブログを始め、今は停滞していますがHPも始めたのは、ある意味快挙。ネットに繋がない日なんて、ほぼないです。


何だか、またしてもまとまりのない内容に……。
というか、本当に本編に触れていないよ。本編については、あっちのあとがきをご覧ください。もしかしたら、気まぐれに1週間後くらいに書いているかもしれませんが。


さて、本編のあとがきとかぶる部分を引用して、終わりにしたいと思います。


 『私にとって、“虹色のカケラ”は拙いですが私の人生にとって大きな小説になって、心に埋め込まれると思います。以前は、ノートに書いた小説を友達に見せる程度しかしていなかった。ですが、長かった受験期間を経て、ネットの世界に飛び込んでみると、こんなにも素敵なサイトがあり、オンラインノベルというものが発達していて衝撃を受けました。
 躊躇いつつも登録し、思い切って投稿し始めた、初めてのネット小説。それを通じて、感想や評価を頂き、イラストを描いていただいた。そして他の作家様との交流も始められた。こんなにも小説を書き、愛している人達と出会えたのは、予想しなかったことです。
 とにかくネットへの関わりを強くしてくれたきかっけを作った小説、そして私は小説を書くのが大好きだと気付かせてくれた小説。文章は稚拙、まだまだ精進すべきところはありますが、これだけの字数ですが更新速度を遅くすることなく書き続けられた。これらをひっくるめて、特別な小説としてならないはずがないでしょう。

 ……などとじんわりと思いながら、虹色のカケラに一幕下ろします。』




今後の執筆予定は未定ですが、たぶんかなりのんびりしたものとなると思われます。
虹色のカケラの番外編やイラスト小説を書きそびれたもの、昔の小説の青春小説のリメイク、薄らと考えている現代ファンタジーぐらいが、頭の中にあるものです。
それがいつ投稿されるかは、落ち着いてから考えたいと思います。
おそらく長編異世界ファンタジーはしばらく書かないでしょうね。実は結構疲れましたので。
あとはHPもまじめに改装したい衝動が出てきていますが、とりあえず休もうと思います。



長々とお読みいただきありがとうございました。

では、失礼します。

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感謝と色々

虹色のカケラ 第8章終了

comment iconコメント ( 2 )

おめでとうございます!

こちらでは、はじめましてになるでしょうか……お久しぶりです、R-Eです。
「虹色のカケラ」が完結したという事を知り、お祝いの言葉と、ちょっとした記念品を持ってきました。

実は失礼ながらまだ全章を読みきれておらず、解釈など相違のある部分などもあると思いますが、
シェーラさんとクロウスさんのドット絵を打たせて頂きました。
突発的に打ってしまったので、事後報告で申し訳ありません。

そしてもう一つ。
以前私めに依頼をしてくださった時のデータが、今見るとどうにも申し訳ない出来に見えてしまっていたので
「この機会に!」という事で多少の改変を施しリメイクいたしました。
元のデータから改変したのでほぼ同じですが、主にエナタさんの表情などが変わっています。

どちらのデータも、私のブログにおいてあります。このコメントのURLからだと早いと思います。
(一応こちらにもURLを……「http://res.blog.shinobi.jp/Entry/36/」)
粗品ではありますが、受け取っていただければ幸いです。


さて、ちょっとした雑談になりますが、多少であれど、自分が関わった作品が完結するというのは、なんだかとても深いものがありますね……。
でも作者様である桐谷様の方が、もっともっと複雑な思いなのではないかなあと思います。
しかし完結してもそれで終わりではなく、まだまだ他の部分で続いていくものなのだろうなあ、と、何故か私がわくわくしております。不思議です(笑)
最後に、あと一言ほど。
次回作の方も期待しております……が、桐谷様のペースでゆっくりゆっくり、進んでいってください。

それでは、今回はこれで失礼します。

名前: R-E [Edit] 2009-09-30 04:59

>R-Eさま

こんにちは、R-Eさま!
わざわざ辺境の地にあるブログまでお越しいただき、ありがとうございます。

そしてお祝いの言葉と記念品なんて……3か月クリスマスをフライングした気分です。本当にありがとうございます!
あとで受け取りに参りますね、シェーラとクロウスのドット絵とエナタ達のリメイク……!!
かなり長いですから、全章読めていなくて全然構いませんよ。むしろそのお気持ちだけで嬉しいです。

完結して数日経ち、普通に振舞っているつもりですが、若干ながらぼーっとした時間が増えた気がします。
複雑……というよりも、ちゃんと終わってよかったという、安堵のほうが大きいですね。虹色のカケラ、内容は稚拙ですが、これを通じて執筆以外でも多くのことを得られたと思うのです。それらを今後の執筆や私生活にもいい影響を与えてくれればいいなと思っています。
他の方にいい意味での影響を与えられたことも、嬉しいですね。

次回作も期待だなんて……! がっ頑張ります、マイペースに(汗)

こちらこそ、わざわざありがとうございました。

名前: 桐谷瑞香 [Edit] 2009-09-30 18:00

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